146 100歳以上の長寿者の大好物第1位は果物!
147 春を告げるシラスは骨の強化に絶好の食品
148 紫外線量の増える春から夏に育毛力をアップさせ
     る法
149 魚を焼くときは「海背川腹(うみせかわはら)」と
     言い伝えられる理由
150 青葉の頃の「勝つ魚」(カツオ)で血液サラサラ
151 旬のズッキーニで免疫力強化と食欲不振予防!
152 「良性発作性頭位めまい症」とはどんな病気?

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■青葉の頃の「勝つ魚」(カツオ)で血液サラサラ
★カツオに含まれる不飽和脂肪酸(EPAやDHA)が血液をサラサラにして血圧を下
 げたり高脂血症を改善するので、生活習慣病予防の強い味方になる。細胞膜
 を保護して免疫力を高める働きもある。いよいよ初ガツオの季節!


 カツオは古くから縁起を担いで「勝つ魚」として好まれていた。初物食いが流
行した江戸時代には、江戸の町人は卯の花が咲く頃の高価な初ガツオを珍重し
た。なぜそんなに人気があったのかといえば「旬の走りの初物を食うと75日も長
生きする」という言い伝えがあったからだ。とくにカツオは江戸の初物食いの一
番人気だった。

 「長生き説」が俗言とはいえ、カツオは健康づくりに力を発揮する魚であるこ
とは確かだ。まずは豊富な不飽和脂肪酸(EPAやDHA)が血液をサラサラにして血
圧を下げたり高脂血症を改善するので、生活習慣病予防の強い味方になる。細
胞膜を保護して免疫力を高める働きもある。

 さらにこんな臨床実験の結果が出ている。DHAを6カ月間、アルツハイマー型
老人性認知症の患者に投与すると症状が改善した。また、ストレスを与えた大
学生にDHAを投与するグループと投与しないグループで比較すると、投与された
グループはストレスに強く攻撃性が抑えられたという。ストレスフルな現代人
にはDHAがたっぷりと含まれるカツオは欠かせない。

 カツオの特徴はというと血合いが多いことだが、その割合は肉の25%もある。
カツオは昼夜を問わず一生泳ぎ続けるために、海中に溶け込んだ酸素を多量に
取り入れなければならない。そのため口をあけて高速で泳ぎ回るカツオには強
靭な筋肉がつく。それが骨に近い部分にある血合いだ。血合いにはビタミンA、
B1、B2、B12、Dや鉄分が多く含まれる、まさに「魚のレバー」。栄養の塊なの
で残さず食べきろう。

 さて、江戸時代には4月初旬なら500文で買えたカツオも、3月25日頃には
3両もしたという。走りの時期の初ガツオがいかに珍重されたかがおわかりい
ただけるだろう。見栄で買う風潮もあったので高騰したという面もあるだろう
が、やはり旬のものは美味で栄養豊富だと感じていたからだろう。

 いまでもそれは変わらない。さあ、青葉の時季にはカツオをたっぷり召し上
がれ。


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