バナー


139エノキタケは消化器がんを防ぐ立役者
140働き盛りに増加!若年性認知症「ピック病」
141旬のセロリで胃の調子を整えよう!
142花粉症用マスクの選び方――フィット感が重要
143天然ミネラルの豊富なにがりは「名料理人」だ!
144春の心身不調の解消にはアサリがおすすめ!
145手足のしびれは”病気のサイン”かもしれない!



  BACK目次
          
    NEXT 目次   
        
 
■手足のしびれは”病気のサイン”かもしれない!
★体がしびれて不快になることはないだろうか。とくにいま、長時間パソコン
 を操作している人たちが手指のしびれを訴えるケースが増えているという。
 しびれの多くは抹消神経の圧迫や伝道障害が原因だ。しかし、病気のサイン
 という場合もあるから油断ならない――。

 日本人の体の作りは神経が通る脊柱管(神経が束になった電線のようなもの)
が細いために、しびれを起こしやすいという。パソコン操作などで手指を酷使
する人を中心に増えているのが「手根管症候群」だ。患者は女性が9割で、50代
〜60代に発症のピークがある。

 この病気、中指と薬指が最初にしびれてくるのが特徴だ。朝方にしびれが強
く、手を何回か振っているうちに症状がやわらぐが、悪化すると細かい作業が
しづらくなってくる。

 一方、親指や人差し指がしびれるという場合は首や頚椎の異常である「頚椎
症」が考えられる。首を前に傾けると症状がやわらぐのが特徴だ。こちらは40
代以降に増えてくる症状だ。どちらも初期ならば装具や薬での治療が可能なの
で、早めに受診するとよいだろう。

 手根管症候群が疑われる場合、仕事中に注意すべき点は同じ姿勢を続けず30
分に1回程度、首や肩を回すなど軽い運動を心がけよう。背骨や筋肉に負担を
かけないように椅子の高さを体に合わせることだ大切だ。頚椎症なら首を後ろ
にそらす動作を避けて、辛いときには横になって安静にしていることが第一だ。

 しかし、しびれが体の異常を知らせるサインという場合もある。男性の場合
は、動脈硬化による血行障害から脚がしびれることが多い。さらに糖尿病でも
おもに足先がしびれ、その程度や範囲がどんどん広がり、手の筋肉までも萎縮
していくことがある。手足のしびれを軽く考えてはいけない。

 一過性なら問題はないだろうが、しびれが続く、繰り返すという場合は体か
らのSOSかもしれない。病院で検査を受けるようにしたい。