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■ お酒はゆっくり 「一味同心」の言葉どおり、ひとつのものをともに味わうことでさらに親近 感が増したという体験は誰にでもあるだろう。年末には酒席も増え、酌み交わ す酒はまさに人間関係の潤滑油になる。しかし悪酔いしたり二日酔いになって は台なし。楽しく、おいしく、体をいたわりながら飲むにはどうすればいいの だろうか。 まずは自分の適量を守ること。これは「ほろ酔い」になる程度の量を指し、 酒もつまみもおいしく感じ、会話も心地良く弾む状態だ。これを超えると知覚 や運動神経がマヒして千鳥足、ということになってしまう。日本人はアルコー ルを分解する酵素が外国人に比較して少ないので、約半数が「あまり飲めない 体質」だという。さらに女性は肝臓でのアルコール分解が男性に比べて遅いの で、ゆっくりと自分のペースで飲むことが大切だ。やはり、ふんわりといい気 分になったところでストップすることが楽しいお酒にするコツだ。 次に大切なのは、必ずおつまみを食べること。食べ物は胃腸の粘膜にはりつ いてアルコールをゆっくりと吸収させる働きがあるからだ。最初は油を使った 料理や乳製品を少し食べて胃腸にバリアを作り、そのあとはカロリーも考慮し てさっぱりと消化のよい料理を。とくに大豆食品などで良質なたんぱく質、野 菜や果物でビタミンを摂るように心がけよう。また、アルカリ食品の海藻やタ ウリンが豊富な貝もおすすめだ。アルコールには利尿作用があるので、酔いを 感じたらフレッシュジュースやお茶、イオン飲料などで水分を補給するとよい。 個人差はあるが、一晩で分解できるアルコール量は日本酒なら約2合、ビー ル大瓶なら約2本なので、それを目安としよう。また、お酒には睡眠を浅くす るという弊害がある。そのため、飲んだ翌朝は二日酔いといかないまでもすっ きりと目覚めないことが多いので、連日の飲酒は避けたい。せっかくの酒席が 健康を害することのないように「お酒はゆっくり、メインのつまみは楽しい会 話」といきたいものだ。 追伸:「店長より一言」 「野菜や果物でビタミンを」と言えばやっぱり「アセロラ100%」ですか ね〜〜。 二日酔い予防のためにアセロラ100%をご愛飲いただいてるお客様の生 の声が「お客様の声」に掲載されています。 |
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