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142花粉症用マスクの選び方――フィット感が重要
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■花粉症用マスクの選び方――フィット感が重要!
★スギ花粉の飛散が本格化してきた。花粉症患者にとっては憂うつな季節の到
 来だが、光きらめく春を家に閉じこもって過ごすわけにはいかない。そこで
 今回は、花粉を迎え撃つための必需品・マスクの自分に合った選び方などを
 紹介しよう。

 比較的安価な使い捨てマスクは効果的な対策グッズとしてよく売れているよ
うで、ドラッグストアなどの店頭にも数多くの商品が並んでいる。素材はガー
ゼや合成繊維の不織布のものが多く、形状は立体やプリーツのついたもの、フ
ィルター付きなど様々ある。店頭であれこれ手にとってみるが、本当に効果が
あるのはどれなのだろうかと迷ってしまう方も多いのではないだろうか、

 しかしご安心を。2004年の国民生活センターの商品テストによると、どの素
材のマスクも花粉をシャットアウトする効果は非常に大きかったという(自分で
検査する場合は、黒い紙を敷いた上でマスクにベビーパウダーを載せて軽く揺
する。粉が落ちなければ合格)。

 だたし、重要なのは顔にフィットするかどうかだ。鼻や頬、あごの部分に隙
間があれば、マスク素材の性能のいかんに関わらず花粉は30%程度入り込んで
体内に侵入してしまう。まずは顔に密着する商品を探そう。さらに、立体型は
呼吸に合わせてマスクがペコペコ出たり引っ込んだりするものは避けること。

 もうひとつ大切なのは、プリーツ式のマスクはきちんと伸ばして使うことだ。
密着度を高めるために考案されたプリーツも、伸ばさなければ役に立たない。

 外出時にはもちろん、症状の重い人は睡眠時にマスクを着用すると室内に持
ち込まれた花粉やダストを吸い込まない効果も期待できる(ダニの糞は花粉より
微細なので、特殊なフィルターがないと効果はない)。ここ数年、通気性が高く
耳が痛くならない商品が出ているので、長時間使ってもあまり支障はないよう
である。

 さて、日本で最初にスギ花粉症の患者が報告されたのは1965年にたったの1
件だった。しかしいま、東京都に限っていえばおよそ5人に1人がスギ花粉症
だといわれている。現在は花粉症でない方も、花粉を吸い込み続ければ発症す
る危険がある。マスクは花粉症の方にもそうでない方にもおすすめしたい春の
健康グッズだといえそうだ。