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223花見の前にサクラの雑学
224春の疲れ撃退には「山うなぎ」
225二日酔いにならないための方法は?
226フキは春の健康食――抗酸化作用で老化防止    
227自給率39%とはどういうことか?    
228緑茶は輸出の優等生―健康・自然志向で海外で人気上昇中
229ハムってどういうもの?



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■二日酔いにならないための方法は?
新年度が始まって新入社員の歓迎会だ、はたまたお花見だと飲む機会が増え
る時期だ。ついつい飲み過ぎて翌朝は二日酔いという悪弊を絶つには「飲み過
ぎない!」が鉄則。そうはいっても、誘惑に弱い人間は誰しも考えるだろう。
「調子に乗って飲んでもひどい二日酔いを回避する方法はないのだろうか」と。
そこで、ちょっとしたコツを伝授したい。

まず心したいのは、「チャンポンはしない」ということ。途中で酒の味が変わ
ると、リフレッシュ効果で飲み過ぎてしまうからだ。どの酒でも同じことだが
、最初に決めた酒は浮気せず最後まで。

 ビールをすすめるわけではないが、二日酔い防止の観点からいえばビールは
ホップの苦みと炭酸ガスで食欲が増進して、おつまみが欲しくなる作用がある
。どんな酒でも食べながら飲めば、酒を口に運ぶ回数が少なくなるし、アルコ
ールの吸収が緩やかになる。また、楽しい会話で口を動かすのも効果的。

 では、どんなつまみがよいのか。やはりアルコールの代謝を高めるビタミン
Cと良質のタンパク質が豊富な枝豆だ。アルコールを分解する肝臓の働きを高
めるレシチンやサポニンが含まれている豆腐、納豆などの大豆製品も向いてい
る。また、肝機能を高める青菜のごま和えやもずく酢、胃腸の粘膜を保護する
ナガイモやオクラもよい。クエン酸が含まれる梅干しも効果があるので、梅肉
和えや梅茶漬けなども食べてみよう。

 ところで、アルコール全般には体内の水分を奪う脱水作用と利尿作用がある
。ときどき水や緑茶など水分を補いながら飲むことが大切だ(ビールは水分で
はないのでお間違えなく)。また、尿と一緒にビタミンB1、ビタミンB2、ビタ
ミンC、カルシウム、カリウムなどが体内から排出されてしまう。そのため、
ビタミンやミネラル豊富な果物をとっていただきたい。カキ、リンゴ、ミカン
、モモなど果物でしめるのはスマート。

 果物には二日酔いスッキリ効果もある。飲んだ翌朝に「また、やってしまっ
た」と後悔したらすぐ、果物(タンニン豊富なカキはとくに効果あり)かフルー
ツジュースをとってみよう。とにかく、アルコールが代謝される時間を考えれ
ば遅くとも夜12時には切り上げることが大切だ。