バナー


174痛風の原因――尿酸値を下げよう!
175いまが旬!レモンで血液中のビタミンC濃度を高めよう
176早春の味覚ウドで活性酸素をやっつけよう!
177多くの食品に含まれるトランス脂肪酸に注意しよう! 
178本ワサビは活性酸素の発生を抑えてくれる!
179野菜のアクには2種類――天然毒と抗酸化成分がある
180生活習慣病予防に新ニンジンの色素パワーを利用
      しよう!                           



   BACK目次
       NEXT 目次    
        
 
■いまが旬!レモンで血液中のビタミンC濃度を高
  めよう
★旬の国産レモンが出回っている。酸味の強い果物の代表格で、実を食べると
 いうよりは飲み物や料理に果汁を加えて味や香りを引き立てるのに用いられ
 る。冬はとくに、風邪予防になるビタミンCが必要になるのでレモンは重宝
 する。あの酸っぱさにはどんな力があるのだろうか。


 ビタミンCは免疫力強化に必要な白血球の働きを高める作用があるので、風
邪予防には欠かせないということはよく知られている。それならば、風邪を引
きやすい人の血液はビタミンC濃度が低いのか? その通り! だから、冬場
はとくに意識してレモンを取りたいものだ。

 喫煙者の場合、1日に1箱を吸うと血液中のビタミンCは約40%も低下する
といわれているので、なお一層摂取に努めていただきたい。

 ところで、レモンはカリウムが豊富なので中高年の敵であるナトリウムの排
出を促すだけでなく、その酸味を調味料代わりに使えば塩分摂取を減らすこと
ができる。血圧が気になる人は、くし切りにして食卓に載せておこう。また、
ビタミンPは毛細血管を丈夫にして血行を改善するので、美容のためにもレモ
ンは欠かせない。

 活性酸素退治に効果があるのもレモンの特長だ。ポリフェノールの一種エリ
オシトリは、悪玉コレステロールが酸化して血管壁にはりついてしまう動脈硬
化を予防するというのだ。さらにレモンの酸っぱさの元・クエン酸は疲労の原
因となる乳酸が増えないように働く。疲れたなと思ったら、レモン果汁をとっ
ていただきたい。

 新鮮なレモンが味わえるのは、国産品が出回るいまが一番。香りは皮に豊富
なので、国産レモンの皮ならいろいろと利用できるだろう。実も皮も、賢く使
って健康増進に役立てよう。

 [参考]
日本農業新聞 2006年2月4日 「とくトクライフ」