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167フランスでも大人気の柿はビタミンCや食物繊維の
   宝庫

168中高年の男性は「腎細胞がん」にご注意!
169羊肉にはコレステロールを減らす不飽和脂肪酸が
      豊富!

170  コレステロール値を下げる「香酸かんきつ」 を鍋
      料理に添えよう!

171成人の失明原因トップは「糖尿性網膜症」
172冬の抵抗力アップには胃腸の機能を整える春菊を
      活用しよう!

173 冬は食べ時――風邪予防、血栓予防に青梗菜(チン
       ゲンサイ)                        



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■冬の抵抗力アップには胃腸の機能を整える春菊を
  活用しよう!
★緑鮮やかな春菊の旬がやってきた。豊かな風味がほかの具材の味を引き立て
 る鍋物の名脇役だ。独特の香気が春菊の魅力であり、すぐれた機能性の源と
 いえる。さて、この香り成分にはどんな力があるのだろうか。

 
 口に入れるとぱっと広がる春菊の芳香はオシメン、ベンズアルデヒドなど数
種類の香りの「合わせ技」だ。これが自律神経に働きかけて、体に様々な恵みを
もたらす。

 もっとも大きな働きは、体を温めて胃腸の機能を整えるという点にある。同
時に、胃腸の調子が落ちると起きる肌トラブルも回避してくれる。また、風邪
を引きにくくするので、冬の健康管理にはもってこいだ。新鮮なほどこれらの
香り効果が大きいので、鮮度が良いものを手に入れたい。

 また、イソクロロゲン酸という抗酸化物質が含まれているので、がん予防や
体を老化させる活性酸素の発生を抑える効果も期待できる。さらにナトリウム
排出効果のあるカリウムが非常に豊富なので、血圧を正常に保つ作用もある。
中高年にはとくにお勧めしたい冬の葉物野菜だ。

 ところで、寒くなって空気が乾燥すると肌荒れが気になるが、春菊は活性酸
素を退治する力が強いので美肌対策にも有効だ。美容面でいえば、豊富な食物
繊維が便秘を防いでダイエット効果を後押ししてくれる。

 今年5月に発表された厚生労働省の調査結果によれば、40〜74歳では予備群
を含めると男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドローム
だというからダイエットは待ったなしだ。とくに冬は太りやすいとされる時期
なので、春菊パワーを大いに活用しよう。